

結婚する前はこんなはずじゃなかった。
後悔先立たずで、後悔のないよう準備しておくことは大切です。
結婚してから。もっとたくさんのことを話し合うべきだったと思わないように
失敗しないためにできることを紹介いたします。
第10位:ポリアモリーでないことを確認する
ポリアモリーとは、複数の人と恋愛関係をもち、関係性を持つ人とは同意のもとで成り立っているので浮気や不倫とは異なります。
ポリアモリーは相手を所有するという考え方がないので、独立した個人として尊重され、束縛や制約があまりありません。
自分以外の人で愛すべき同じような立場の人が少なからず一人はいるということを容認できるのであれば問題はないのですが、できなければ早い段階でカミングアウトしてもらうことがお互いにとって大切です。
第9位:ヴィーガンまたはベジタリアン
恋愛においてパートナーがヴィーガンやベジタリアンであってもさほど気にはなりませんが、同棲や結婚となると話は別です。
自分が全くヴィーガンでないのに対し、パートナーがそうであった場合、調味料には気を付けて料理をつくる必要があります。
たまにせっかく作った料理であっても、間違ってコンソメのキューブを入れたしまったら食べてもらえないのですから、注意が必要です。
最初のうちは愛情をもってつくっていた料理でも、時間とともに面倒になってきます。
料理に関心がない人ならさほどストレスにならないみたいですが、料理や食べることが好きな人だと後々不満がたまってくるでしょう。
第8位:親との関係性
結婚をする上で意識せざる負えない親との関係性。
良好な関係ならまだしも、国籍の違いに納得しない親や、宗教の違いに納得しない親、まずはお互い話し合うことから始めるのが最善です。
日本ほど厳格なご挨拶などは結婚には必要ありませんが、ある程度の顔合わせはしておくのが吉です。
第7位:旅行へ何回か行ってみる
結婚をする前に旅行に行くことは今や当たり前になっています。
特に同棲していないならなおさらです。
なぜなら旅行に行くとパートナーの本来の性格が出やすいからです。
山登りに行って、「疲れたー。」「もう帰りたい。」などは論外ですが、せっかくの旅行なのにケチだったり、自己中心的な行動が多かったり、寝相が悪かったりと意外と盲点を見つけることができます。
第6位:将来子供がほしいかどうか
意外だったのは金銭的な問題が全くないのにも関わらず、子供はほしくないパートナーが増えているとのこと。
ポジティブな意見には、休日などは奥さんとゆっくりと旅行に行ったり、自分たちの時間を大切にしたいのだそうです。
子供が欲しいかどうかは結婚を意識した時点で話し合っておきたいものです。
第5位:結婚式について
国が違えば結婚式についての価値観も違います。
結婚式は高額だから挙げない選択をするカップルも増えてきています。
事実婚も中にはあるので、そういった場合は形式ばった結婚式ではなく、身内でのお食事会になりそうです。
盛大な結婚式を挙げたいと考えるのであれば早めに話し合いをし、約1年後には結婚式ができる段取りをしたいものです。
第4位:婚約指輪について
近年では、婚約指輪をもらってない女性も増えてきています。
「ロマンチックにプロポーズされて婚約指輪をもらいたかった。」なんて思う女性も多いはずです。
「婚約指輪がほしいな。」などとは女性側からなかなか言えない為、欲しくてももらえなかった人もいるのでは?
その際は、相手に特別な事情があるのか、そもそも指輪に興味がないのか、相手の立場になって考える必要がありますが、結婚指輪も必要ないというのであれば、お互いに折り合いをつけない限り、結婚後も小さな不満が積み重なっていくでしょう。
第3位:ささいな言動や行動
国際結婚で壁にぶつかるのは、言葉の伝え方や行動です。
文化が違いますから、歩み寄っていかない限りどんどんと二人の距離は離れていきます。
パートナーの皮肉がシャレにならないほど頭にくることや、軽はずみな行動にイライラしてしまう。
特にイタリア人夫が女友達とのメールの中で♡マークの絵文字をたくさん使っていたり、またその友達の食べかけの料理を食べたり、同じ飲み物を回し飲みしているときは、さすがに日本人妻としては、その夫の目に余る行動をみて黙ってはいないでしょう。
少しでも嫌だな、と思ったら火事になる前に話すことが重要です。
第2位:家事について
家事分担は共働きではなかなか難しい課題です。
専業主婦であってもすべてを妻に任せっきりにするのは危険です。
役割分担の比率がやや妻のほうが高くなったとしても、緊急時には夫ひとりでそつなくこなせるまでに少しづつ教育していくことがカギだと言えます。
有給で働いている人が偉いのかと思えば、家事をするということは無給で働くことを意味します。
しかし、家事をほったらかしにして家庭円満はありえないでしょう。
どちらも相手に対して敬意を持ち、思いやりをもって家事分担ができれば自然と円満な家庭を築けるでしょう。
第1位:お金のこと
やはり避けても通れない問題はお金でした。
人にはそれぞれ金銭感覚というものがあり、それに対する価値観や行動パターンは違います。
飲み会や自分の趣味、自分が欲しいものにお金を使うことはあっても、お酒を浴びるように飲み、ギャンブルにお金をつぎ込み、人付き合いといって頻繁に家を留守にし外食ばかりするのは考えものです。
まずは投資なのか消費なのか浪費なのか見極めたうえで計画的に使えるようになりたいですね。
さいごに
結婚した人の中にこう言った人がいます。
「結婚は誰としても同じ。」つまり、夫婦間で起きる問題の原因は常に自分自身にあるという考え方にあります。
相手に経済的な安定や価値観の一致、健康面の配慮、家事の分担を求めるのであれば相手もそれを求めています。
自分が変わらない限り、相手への不満を持ち続けることになります。
人生の現実は、その人の心を映す鏡です。
結婚をしてもしなくても幸せの形はたくさんあります。
またある人はこう言います。
「人生は問題解決です。失敗をするということはたくさん問題を解いてきたということ。解決するまでとことん挑戦すればいい。」
そう考えると少し前を向いて歩いていける気がします。


